7月は松山から本部同窓会長の(29期)中城 敏氏をお迎えし、講演は「老いも認知症も妻もあきらめて生きる」でした。40名近くの出席者で大盛況でした。

夫婦のあり方、妻から学んだことを基本として、老いるとはどういうことか、認知症診療 の基本とは何か、癌の末期の人に最後まで希望を持って生きていただくためにどうすれば 良いのか、などについて砥部病院長の経験を踏まえてお話して頂きました。

老齢的超越とは、「体がうごかなくなって、外出しなくなっても、社会に参加することをし なくなっても、友達付き合いがなくなっても、それをありのままに受け入れて、穏やかで、 平然として生活することである」とのことで納得するお話しでした。