- 令和になって初めての句会。
- 今回は体調不良やほかの行事で欠席者が多く 淋しい句会になったが、
- 各人の選句の講評、例句の添削等、 いつもと違った会になった。
- ( 春の句(自選))
- 岩礁をゆつたり洗ふ春の潮 和夫
- 揚雲雀自ら縄張り監視して 政紀
- 校章の梅の気高さ説きし母 道雄
- 美術館二館を巡る日永かな 直樹
- 蕗剥きを孫よろこびぬお手伝い 文江
- 平成の幕下がりゆく暮春かな 礼子
- 大空へただ大空へ揚雲雀 次昭
- 乳飲み子を抱く祖母の目に躑躅燃ゆ 泰男
- 老いてなほ花となりけり庭の主 道夫
- 雲の間に胡麻粒程の雲雀聴く 等
- 声高く風に舞ひたる雲雀かな 幹
- 内裏雛に並び幼の紙雛 ひろ子
- 春風や「ゑ」と読めさうなちぎれ雲 人
- 熊野路は今昼餉時揚雲雀 誠一
- 谷底へパッチワークの春の山 昭子
- (本日の高点句)
- 雲の間に胡麻粒程の雲雀聴く 等
- 俳句は有季定型で 季節を表す言葉を使い 五・七・五の十七音の詩です。
- 基本を大切に歳時記をよく読み ワンランク上の句作を目指しましょう。
- 注意:
- ①句会の開催月の変更について、
- 秋の会より季節に合わせた月に変更します。11月→10月
- ②やまなみ句会10周年記念句集の準備について
- 来春発行を目標にそろそろ準備を始めたいので、編集委員を募集します。
- ③8月24日やまなみ句会会場
- 芭蕉記念館 江東区常盤1丁目6-3
- 03-3631-1448
- 都営新宿線・大江戸線 森下駅 A1出口より徒歩7分
- 会食はありません、各自昼食を 済ませて、13時までにお集り 下さい。