(34期 山本晃さんからの寄稿を紹介します)
2024年東京ゲームショー松山南高砥部分校が出展
去る9月28日に開催された、同窓会関東支部総会・懇親会において、来賓の島瀬校長から、砥部分校にゲームクリエーションコースの新設やそれに付随する新しい取り組み、そして、9月26日~29日に幕張メッセで開催された一大イベントである東京ゲームショーに砥部分校として初めて出展した、というお話がありました。
また、多摩美術大学のわたなべ名誉教授から、砥部分校の伊豫高校との合併問題についての提言もありました。
恥ずかしながら、私はそのような話があったなくらいにしか認知しておりませんでした。
島瀬校長から、東京ゲームショーのチケットをいただきましたので、最終日の29日に行ってきました。
今年の東京ゲームショーは、昨年を3万人以上上回る274,739人が来場し、44の国・地域から985の企業・団体が出展とのこと。
この中には、大学やコンピューター関係の専門学校も出展しており、その中の1つとして砥部分校も出展しておりました。
今やゲームは単なる遊びではなく e スポーツとして競技性が高まり、世界的な大会も開催されるまでになってきております。
日本においても2025年には、250億円もの市場規模になると予想されているほどです
e スポーツの競技人口が増えるということは、新たなゲームの需要が高まるということでもあり、ゲームクリエーターの需要もますます増えるものと思われます。
これまでも工学系の大学やコンピューター専門学校ではゲームクリエーションコースが設けられていましたが、公立高校での創設は日本国内では他に例を見ない取組みのようです。
このような先駆的取り組みを我々の母校が行っていることは、卒業生として誇りに思うだけでなく、ぜひ応援しなければと改めて考えさせられた1日となりました。
真ん中が徳森分校長